2.7 携行品、現地調達品、スーツケースなど
271携行品
272現地調達品
273スーツケース
2.7.1 旅行携帯品
日本から持っていかなければならないもの、持ってったほうが良いものは、直ぐに使うもの、使い慣れているものだろう。世界中どこの国でも最近は必要なものは入手できるでのそれほど心配する必要はないが、短期の場合は使うものは携行したほうが。無駄な時間を取られないで済む。
何を携行するか?旅なれている人でも個人差がある。基本的に、パスポート、航空券とお金さえあれば何とかなるのだが、下記のリンクに携行品チェックシートなどがあるのでそれで確認するのも一つの方法だと思う。
携行品チェックリスト(最低限必要な携行品)
- パスポート
- 航空券
- お金、クレジットカード
- 仕事道具(PC、筆記用具等)、等
携行品推薦リスト
- 衣類
- 証明書用写真
- スペア眼鏡
- 常備薬
- 現地より安く調達できるもの、等
クレジットカードは、2.1.13で説明する。とはいえ、もっていない人は(今時、主義主張のある人意外、持っていると思います)取得しておいたほうがなにかと便利ではと思います。これから申し込む方は、お得なクレジットカードの選び方をご参考にしてください
食生活が豊かになる携行日本食品
簡易キッチンがあるアパートホテルに滞在することを前提にしています。食器類は全て用意されている前提です が、どんぶりのような器はシリアルボウルで代用できます。包丁はペティナイフを携行した方がよい。
1.インスタントみそ汁; 味噌は売っているが調理しなければならない。インスタントみそ汁があれば食事が豊かになるのは間違いない。
2.焼のり; 軽いし嵩張らないので持参しやすいことに加え、ご飯との相性がよい。
3.インスタントスパゲティソース; パスタは茹でられるので、それに塗すだけで並みのスパゲティが出来上がる。
4.インスタントラーメン; アスンシオンで販売されているインスタントラーメンは、ブラジル製ニッシンですが、日本のそれとは大きく内容が異なります。棒ラーメンは逸品ですね。韓国製ラーメンも入手可能。
5.ふりかけ類; これでご飯が美味しく食べられる。
6.醤油類; パラグアイ産、ブラジル産醤油は売っているが、減塩とか特殊な醤油は売っていないので、必要とする方は持参をお薦めする。
7.鰹節; 小さなパック入りのが使いやすい。
8.チューブ入りワサビ・ショウガ; 一本づつあれば何かと便利だ。
9.粉末のお茶;美味しいお茶が飲める。アスンシオン日本料理レストランがあるがまともなお茶は飲めないので。
10.コーヒーセット(コーヒー豆、紙フィルター、ドリップ容器);お湯を沸かせばコーヒーが飲める。(カフェでは美味しいコーヒーが飲めるであくまでも自宅で)
2.7.2 現地調達品
日本から持っていくより、現地で調達したほうが良いものもある。私の場合基本的に現地調達主義なので日本から持ち出すものは、仕事関係の書類が多い。それ以外は、国にもよるが、現地で調達することにしている。
最近では、GSM携帯電話も国内で調達できるようになったが、これらは常に現地で調達していた。
2.7.3 スーツケース等
スーツケース、機内持ち込み用キャリーオンなど携行品を入れるバッグが必要ですね。預け入れ荷物の重量は、エコノミーでは20キロ、ビジネスでは30キロ、機内持ち込みは一個5キロまでなど、特に911以降制限とチェックが厳しくなった。私が愛用しているスーツケースは、サムソナイトの一番大きなサイズ、キャリーオンとPCバックはパリで買ったLANCEL、これらは5年も使うとかなりくたびれる。消耗品と捉えたほうが適当だろう。されとてこだわりがないわけではない。
911以降、米国本土、グァム、サイパン、ハワイ等の旅行の際、預け入れ荷物に鍵をかけないよう指示がある。そのため、米国運輸保安局が認可した「TSA LOCK」を搭載したスーツケースであれば鍵を掛けたまま預けることが出来る。この鍵はセキュリティチェックの際、米国運輸保安局が特殊な鍵で開けることが可能だ。
メモ
携行品裏話1:
下着を全部忘れて出張に出かけてしまったことがあり、ローマ経由だったのでそこで買えるだろうと思っていたがフライトスケジュールの関係で時間がなく、結局、目的地でであるダマスカスで購入することになった。どんな製品だろうかと商店街へ出かけてみた。シリアは、綿花の産地、とても質の高い綿製品を製造していて改めてシリアの一面を認識した次第。それ以来、シリア綿製品のファンです。下着を忘れたことはこのときが最初でその後は忘れていない。それから、キャリーオン(手荷物)に嵩張らない下着を一式入れておくようになった。
TSA Lock:
TSAロックはアメリカ運輸保安局 TSA(Transportation Security Administration)によって認可されたロックで、セキュリティチェックが最も厳しいアメリカであっても、鍵をかけたまま航空会社に預けることができるロックです。