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準備編 目次
  1. 旅券申請、出張旅程の立て方と航空券などの手配
  2. 査証(VISA)申請・取得
  3. 感染症予防接種
  4. ホテルの予約
  5. 現地生活情報(衣食住)
  6. 生活関連手続き
  7. 携行品と現地調達
  8. 電圧とプラグの形状
  9. 海外旅行損害保険
  10. 両替為替/送金
  11. インターネット海外ローミングサービス
  12. 携帯電話ローミング
  13. クレジットカード
滞在生活編
  1. 空港までの交通手段
  2. 空港でのチェックイン・出国手続き
  3. 空港内、トランジットの過ごし方
  4. 現地でのホテル・住まいの探し方
  5. 現地での電話・携帯電話利用
  6. 現地でインターネットへ接続
  7. お金の管理と銀行口座開設
  8. 現地での生活(食事、ショッピング、スポーツ、運転)
  9. クーリエサービス(国際宅急便)と郵便
  10. パスポート、航空券の紛失・盗難
帰国準備
  1. 帰国準備、航空券の手配
  2. 不要品の処分
  3. 荷物の搬送
  4. 入国審査、検疫、税関申告
  5. 帰国後の公的手続き
便利リンク

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外務省各国地域情勢

外務省渡航関連情報

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The World Fact Book (CIA)

世界の天気

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2.11 インターネットローミング (Internet Roaming)

《Wi-Fiの普及でローミングの必要はもうないかもしれない》

海外にいても日本国内のプロバイダーで契約したメールアドレスを使ってメールの送受信を行うことが出来る。これをローミング(Roaming)という。代表的なローミングサービスとしてiPassGRIC(GoRemote社)があり、各国内プロバイダーは、これらローミングサービスと契約して、海外でのローミングサービスを提供している。したがって、短期出張、旅行などの場合、日本国内のプロバイダと契約してあれば、日本にいるときと同じ環境でメールの送受信ができる。

LANに接続できればこの限りではないが、電話回線しか使えない場合はこのサービスを利用することになる。

【ローミングサービスとは】

他プロバイダと提携し、提携先のプロバイダのアクセスポイントを利用して 自らが登録しているプロバイダの接続IDでダイヤルアップ接続を行う環境を提供するサービスです。

2.11.1 海外ローミングサービス比較

以下、ちょっとした比較です。iPassとGRICが統合されることから日本のプロバイダは概ね全世界をカバーしているといえる。

表 代表的なプロバイダによるローミングサービスの比較

プロバイダ サービス会社 対応国数 AP 利用料金
nifty iPass 150ヶ国 8000 5.3-21円/分(従量制)、3150円(定額制)
hi-ho iPass 150ヶ国 8000 30円/分
so-net iPass 150ヶ国 3500以上 5時間無料、10.5円/分(ADSL、光契約の場合)
BIGLOBE GRIC 150ヶ国 3500以上 20円/分-
AOL 独自AP 122ヶ国 2000以上 主要12カ国追加料金不要
JENS SpinNet iPass 150ヶ国 8000 2時間まで無料、
ATT Business 独自AP - - 105-210円/時間

(Dec.12,2005、iPassがGRICを運営しているGoRemote社を買収したので、サービスは統合されると推測される)news

注:動きが早いのでプロバイダで確認のこと。

2.11.2 航空機インターネットサービス(Connexion by Boeing)

航空機の中でインターネット(web閲覧、メール)が利用できるサービスが、Connexion by Boeingにより提供されている。衛星経由で地上35000フィートの高度で接続される。利用できる、航空会社及び路線は、サービス提供航空会社一覧あるように、例えば、JALではニューヨーク、ロンドン、シカゴ便で機内インターネットサービスが利用できる。

料金は、US$26.95でワンフライト定額で24時間までのコネクションフライトを含む。支払いは、各ホットスポット会社から支払いができる。例えば、国内では、NTTコミュニケーションズが運営する、”無線LANサービス ホットスポット”から支払いができる。3時間まで1700円、3−6時間までが2300円、6時間以上が3400円となっている。

サービスに必要なものは、ワイヤレスLAN機能があるPC。

プロバイダによる説明:

(2006年5月3日)

機内インターネット接続サービス提供停止

2006年末にボーイング社からのサービスが停止された。

2009年になりルフトハンザ航空がパナソニックのeXConnectを導入しサービス提供を再開している。2010年にからはFlyNet(機内Wi-Fi)が提供されている。

2.11.3 公衆無線LAN

日本国内外の空港やホテルなどを対象とした無線LANによるインターネット接続サービス、iPassなどがサービスを提供している。前述のホットスポットも同様。無線LAN規格は、IEEE802.11b。国内サービス提供場所は、成田空港(第1、第2及び各航空会社ラウンジなど)BIGLOBEの場合 海外では、空港、ホテル、カフェなど49カ国、13000ヶ所のWiFiアクセスポイント。海外については海外ローミング扱いとなる。

リンク

ローミングの方法

プロバイダーの海外ローミングサイト

関連リンク

補足

最近ではかなりブロードバンド化が普及したので電話回線を利用することは限られてきたが、予備回線として持っておきたい。